猫用語

2004年8月9日
朝になったら猫たちはすっかり乾いてふわふわに。触るとふかふかだし、毛皮に顔を埋めるといい匂いがするし。なんだか毛もこころなしかひんやりしている。

本猫たちも気持ちいいはずなんだけどなぁ。

会社に行く途中、書店の前を通りかかったら、何やら平積みになっている雑誌に猫の顔が。

そうか、毎年のお盆の風物詩「CREA」の猫特集だ。

数年前、最初にこの特集を目にした時は新鮮な衝撃だったなぁ。ちょっと賢い装いが売りのCREAが猫特集だもん。すぐさま買ったなぁ。この特集がよく売れたのか、それから毎年CREAは猫特集やるようになった。

その後、犬特集もやるようになった。

最初の2〜3年は買っていたけど、やめた。だって毎年あんまり変わり映えしないし、猫特集以外のページもあるもの。

今年も買うつもりはなかったけど、つい表紙の猫がかわいくてふらふらと書店で立ち読み。他にも意外な人の愛猫とか紹介されてたりしないかなーと思って手に取った。
でもこれといった記事はみつけられず、さっさと会社へ向かう。

行く途中、後輩の女の子に会う。「さっき猫特集立ち読みしてらしたでしょ?」・・・しっかり見られていました(笑)。私が猫好きだというのは会社ではつとに有名です。

まぁ、でもCREAですからね。これが猫専門雑誌を立ち読みしていたら、ちと恥ずかしい。

猫専門雑誌の草分け月刊誌「猫の手帖」略して“猫手”は猫キチが一度は手にする雑誌だと思う。私も猫を飼い出した時は何ヶ月か続けて買っていた。

そりゃあすごい雑誌です。

もちろん、表紙から裏表紙まで全て猫。広告も猫。それ以外のものはない。だから猫のために雑誌を買うならコストパフォーマンスが良い。
猫を飼っている有名人のインタビュー記事から、猫を飼育するためのコツやらポイント、猫の泣かせる話、猫マンガ、猫グッズの通販、猫あげますもらいますの伝言板、もーなんでもあり。

ある月の号を買ったらお腹いっぱい、満足感いっぱい。すごいのは、これが毎月毎月、毎年毎年続けているということだ。手抜きなし!力抜きなし!

ぜひ一度読んで見て欲しい。猫雑誌は他にも「Cats」とかいろいろあるけど、やっぱり元祖「猫の手帖」がいちばんです。

それら猫雑誌を読んでいたら、気付くことがあるはず。

猫飼いの世界には独特の言い回しがあることに。ま、そんなにすごい言葉ではないですが、こういう言い方を嫌がる人は嫌だろうな。

例えば。
猫のエサは「猫のご飯」。
猫を飼うは「猫と一緒に暮らす」。
猫にエサをやるは「猫にご飯をあげる」。

猫好きとしては、やはり前者の言い方には抵抗がある。口には出せないものなのだ。

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