実は毎週楽しみにしていたアニメがあった。DVDレコーダーを毎週録画にセットしておいた(テープの残量気にしなくていいから便利!)。
土曜日の6時からやっていた「鋼の錬金術師」だ。
最初は書店の入り口にあったカットアウトで知った。男の子の後ろにロボットが立っていた。だからてっきり「鉄人28号」みたいなもんだと思っていた。
産休中、暇だったのか何かでたまたまテレビをつけたら、そのロボットがしゃべっていた。「兄さん!」・・・かわいい少年声だった。あれ、人間なの?
それからちょっと興味が出て、時間があえば見たりしていた。本格的に見るようになったのは、7月頃からかなぁ?なんだか後をひいてしまって、次々観るようになってしまった。
なんだか複雑な人間たちが出て来るのだ。一体誰が敵で誰が味方かよくわからないし。でもアニメだし、複雑なこと考えてみるのも面倒だし、ただただ楽しく見ていた。
ある時、作者(まんがのね)のインタビューが「ぱふ」だか何だかに載っていたので読んで、ほーっと思った。作者が書きたかったのが、「人間はいい悪いだけじゃなくて、その間のグレーな部分がある。それを描きたかった」と。
ああ、それでああいうキャラクターたちになるのだな、そして人間関係になるのだな、と納得した。アニメだと特に「白」か「黒」に分けられることが多いのだけど、「グレー」をやってみたら、案外受けたんだろうな。
アニメを観る側も「白」「黒」以外にも惹かれるんだ。「グレー」というあいまいな色をみせられても、それがストレスにならずに納得できちゃうというのはなんだろうな。おそらく、前向きなグレーだからなんだと思う。ハガレン(というそうな)は見ていて暗い気分にはさせない作品だった。人間のグレーゾーンを見せられても、「そういうこともあるな」とぼけっと感じられた。作者(それともアニメのストーリー制作者?)の姿勢みたいなものがにじんでるように思う。
2日で最終回を迎えたけれど、来年夏に劇場で新作があるあるらしい。見に行っちゃうかもしれない。
その前に一回目から再放送してくれないかなー。
余談だが、土曜日の6時前にテレビつけると、その前の番組の後ろの方を見てしまうことがあった。「ガンダム」の続編みたいなものをやっていたけど(なんだか絵がヘンなガンダムだった)、あの予告編のナレーションがだいっきらいで、テレビをつけるタイミングに苦慮していた。なんだか、もう、自分の世界にはいっている独り言すぎて。
土曜日の6時からやっていた「鋼の錬金術師」だ。
最初は書店の入り口にあったカットアウトで知った。男の子の後ろにロボットが立っていた。だからてっきり「鉄人28号」みたいなもんだと思っていた。
産休中、暇だったのか何かでたまたまテレビをつけたら、そのロボットがしゃべっていた。「兄さん!」・・・かわいい少年声だった。あれ、人間なの?
それからちょっと興味が出て、時間があえば見たりしていた。本格的に見るようになったのは、7月頃からかなぁ?なんだか後をひいてしまって、次々観るようになってしまった。
なんだか複雑な人間たちが出て来るのだ。一体誰が敵で誰が味方かよくわからないし。でもアニメだし、複雑なこと考えてみるのも面倒だし、ただただ楽しく見ていた。
ある時、作者(まんがのね)のインタビューが「ぱふ」だか何だかに載っていたので読んで、ほーっと思った。作者が書きたかったのが、「人間はいい悪いだけじゃなくて、その間のグレーな部分がある。それを描きたかった」と。
ああ、それでああいうキャラクターたちになるのだな、そして人間関係になるのだな、と納得した。アニメだと特に「白」か「黒」に分けられることが多いのだけど、「グレー」をやってみたら、案外受けたんだろうな。
アニメを観る側も「白」「黒」以外にも惹かれるんだ。「グレー」というあいまいな色をみせられても、それがストレスにならずに納得できちゃうというのはなんだろうな。おそらく、前向きなグレーだからなんだと思う。ハガレン(というそうな)は見ていて暗い気分にはさせない作品だった。人間のグレーゾーンを見せられても、「そういうこともあるな」とぼけっと感じられた。作者(それともアニメのストーリー制作者?)の姿勢みたいなものがにじんでるように思う。
2日で最終回を迎えたけれど、来年夏に劇場で新作があるあるらしい。見に行っちゃうかもしれない。
その前に一回目から再放送してくれないかなー。
余談だが、土曜日の6時前にテレビつけると、その前の番組の後ろの方を見てしまうことがあった。「ガンダム」の続編みたいなものをやっていたけど(なんだか絵がヘンなガンダムだった)、あの予告編のナレーションがだいっきらいで、テレビをつけるタイミングに苦慮していた。なんだか、もう、自分の世界にはいっている独り言すぎて。