一応その後の経過など。

私はその後も、再インストール等はしておりませんし、update.logも見ておりません。

Winは調子良く動いておりますし、先週のmicrosoft Updateも全件成功しています(IE7はなんか使いにくいけど、これはIE7のインターフェイスの問題)。

でも果たしてSP2になっているのかは、はっきりわかりません。

「めんどくさいし、ま、いっかー」で使っております。というのも、以下のような理由があるからです。

・これまでSP1で使い続けてきて特に問題はなかった(もちろん、カスタムからUpdateはしてました)。
・仮にこのパソコン内のデータが全て飛んだとしても、どうしても失ってはならないデータは別に保管している。

そして何より、会社のパソコンはリース物件で、あと2年足らずのうちに買い替えることになるからです。長く使ってもあと1年余。「もーいいやー」と思っているのが正直なところです。

大切なデータを保管している方、ながーくご自分のパソコンとお付き合いされる予定の方、私の経験談をマに受けず、ご自分の重要度に応じて、対応決めてくださいね。

いろいろ検索してみると、一度SP2をアンインストールして、SP2を更新からではなくダウンロードしてインストールすると、きちんとインストールできるようですよ。

それにしても、同じ症例で困っておられる方が多いのだなぁ、それに対してのmicrosoftのサイトはもうちょっと親切にできないのか、と思ったりしています。

人口減

2004年8月31日 仕事
数日前の新聞で発表になっていたが、2004年の1月〜6月の出生数の
速報が出ていた。56万人だったかな?
去年よりさらに5000人程度少ないという。

現在年間の出生数は110万人程度。大体1%弱減っている勘定だ。

来年の合計特殊出生率発表が楽しみだわ。

そんなん、下がるに決まってるじゃん!今年も1.29とかなんとか、
予想以上の減少率だ、年金がどうだ、大騒ぎになっていたが、
来年はもっと騒ぎになるだろう。

自分の周りの狭い範囲を見ていても、子供はさくさく減っている。
生む気のないひと、いっぱいいる。生んでも一人。
1+1=1or0。
今後増える予想なんか全くできない。

なのに、政府予想は現在が底で今後増えることになっているそうだ。
なぜそんな予測が出来るのか全く理解に苦しむ。

高速道路や空港を作るときに、利用予測数をはじき出し、
それをベースに採算を計算し、料金を決めたりするが、
「どんな予測をしたらそんな皮算用の数字が出るんだ」と
思う数字をベースにしたりしている。
なんだか高いお金を払ってそういう数字を出してくれる
コンサル会社もあるようだが。

それと同じことが、国の人口に対してもなされている。
ちょっと考えればわかることなのに、なぜそんな楽観的な
予測ができるんだろう。

2005年には、日本の人口は減に転じるという。
つまり「死ぬ数」が「生まれる数」より多くなる、ということなのだ。

子供が減ることはまずい、よくないと世のおじさんたちは言う。
でも自分の部下が妊娠したら、嫌な顔をするのが世のおじさんだ。
おじさんは年齢ではないからね。女のおじさんだっている。

うちの会社もそういうおじさんたちがいっぱいいる。
おじさんじゃない人もいるけれど。

経営が、会社そのものが厳しい時に子供なんてどうでもいい話だ。
働ける人しか来て欲しくないだろう。

会社だけではない、ベビーカーを押して歩いていたら迷惑顔、
子供を連れて電車に乗っていたら邪魔者扱い。
マナーの悪い子連れも多いから気持ちはわからないでもないけど。

それが日本の今の状態だ。

だから、人口減は時代の要請なのだと思う。日本という国全体が
“子供はもう要らない”“人口減へ”と向かっているのだ。

子供を産まない女が悪いとか、結婚しない若者が悪いとか
責任の摺り替えをしないで欲しい。

もうそろそろ、日本全体が腹をくくった方がいいのだと思う。

残業

2004年8月25日 仕事
今日、家に帰ると息子は夢の中だった。

一日に何分かはしっかり抱っこしてやりたいと思っているのにこの始末。すまん。

私の職場は残業の多い職場だ。残業代?そんなもの、出ませんよ。年俸制という名の下に、サービス残業ばりばりよ。タイムカードもないし。ま、その分、いくら遅刻しても、休んでもわかんないけどね。有休届け、半分も出してないや。届けは出さなくても仕事は机の上に積まれていくだけだし。

出産後、復帰の相談に言った時、時短は認めない、残業もしてもらわないと困ると言われた。

出産後、子供が3歳になるまで(だったっけな?)は労働時間の短縮というものが法律で認められているはずなのだ。でもそれを持ち出すと「労働基準法なんか関係ない!」と言い切られた。

私より前に出産し、復帰した他のママ社員は認められてたのに、なぜ私はアカンのよ!?どうも、そのママ社員を抱えている部署が、彼女たちがさっさと帰宅するため、フォローするのに苦慮しているという背景があるらしい。
フォローする側、上司とかだけじゃなく同僚社員たち含めた感情的、経済的わだかまり、のようだ。

復帰の相談をした時期も悪かった。年度決算で売り上げでキリキリ言ってる3月下旬だったもの。これがちょっとずれてたら、そこまで言われず済んだかもしれない。

そりゃ、わからんでもない。私が復帰したとき、一時的に別のママ社員と同じ部署になって、その彼女が時短で帰るために私が残業するはめになって、納得いかなかった。うちの子の方が小さいんだぞ!
経営する側(部署単位で収支をつけるので)から考えても、難しいだろうなぁと思う。人件費をどう使うか、だから。

というわけで、私は時短もせず定時までは会社にいるし、残業が常の仕事だから残業もしている。
定時まで会社にいるために、残業するためには周りの協力があってこそ、だ。本当に感謝している。

残業しすぎると今日のように息子に会えず一日が終わるということもある。

しすぎるといってもたかが会社に9時過ぎまでいただけなんだが。子供がいない頃なぞ、9時なんてざらにあった。

子供がいないというか、妊娠中も元気に残業していた。妊娠後期、繁忙期に当たってしまい、とうとう臨月入るまで会社に行っていた。もちろん、残業。妊娠9ヶ月なのに家に帰るのが日付け変わってからなんていいのかなーと思っていた。

往復2時間通勤+残業まみれ(おまけにあやしい残業食)、そのお陰で余計なことを考える暇もなく、体重もあまり増えず、妊娠期間を過ごすことができた。
忙しくなければ、心配性の私のことだから、毎日まだ見ぬ子のことを心配して過ごしていただろう。やはり高齢出産だったから、無事に生まれてくるかは気になっていたから。

当時はそれで良かったかもしれないし、残業するのがイヤじゃなくて、あまり調子に乗って会社滞在時間を長くするのはよくないかもしれない。

今はまだ息子もわけわかってない状態だが、段々、そうもいかなくなってくるだろう。

他のママ社員のように、ある部分、さっと帰れる強さが欲しい。私が残業してしまうのは、私の気の弱さも原因だろうから。何が大切か、よく考え、ふるまえる賢さもそろそろ必要だと思う。