寒い

2004年10月27日 宝塚
急に冷えてきた。

ついこの前まで夏だったような気がするのに。

今日、仕事でイメージ画像を探していて、クリスマスイルミネーションの風景に行き当たった。

そうか、最終日の頃はもう真冬、クリスマスの後になるんだな。街がきらきらして寒くて美しい季節なのだけど、その頃、汐美さんは、私は何を思っているだろう。

いかん、考えるだけで号泣。

今までに星組公演を観たのは6回。正確には5.5回。ショーだけ観た回があるから。本当はもっともっと観たいんだけど、こぶ付きではこれが限界。

今週はそれでもさらに舞踊会、友人たちとの観劇、お茶会と続く。ふえーい・・・。

でも汐美さんはもっと大変そうだ。この前の観劇、ショーの最中にふっと気を抜いた汐美さんの顔を見てしまった。かなり疲れた顔をしていた。

そりゃそうだろう。新人公演も終わって、終演後はそのまま出て来ることはほとんどない様子。11時頃までお稽古しているみたい。1回公演の時は一度出てからまたお稽古に入っているようだ。舞踊会とディナーショーがあるからなぁ。休演日ももちろんお稽古。

疲れないわけがない。ここが踏んばりどころかも。

kineさんの日記を読ませていただいて、ほーと思った。なるほどなー。歌い手のセレクションそれぞれに狙いがあり、そして実現する生徒さんたちの個性との相乗効果で、結果が生まれているということだと思う。

・・・ケロちゃんのヘタな(?)歌もオギーの狙いのひとつ、にしてくださってありがとうございます。
(私がケロちゃんを、kineさんがわたるくんを、歌がヘタと思っていないのと同様に、タニちゃんファンはタニの歌をヘタとは思ってないんだろうな。となると、歌の許容範囲って単にファンかそうでないかだけで決まるものなのかも)

私はもう思考停止状態。ただただ、あるがままの世界を受け入れてショーを観、聞いている。他の演出家のショーの時はいろいろ考えながら観ることもあるんだけど、オギーのショーは、「パッサージュ」にしろ「バビロン」にしろ、ただひたすらオギーの作り上げた世界を受け入れるだけになってしまう。麻痺させられてしまうのだ。

いつぞや緑野師匠が書いてらしたが、オギーの世界は実はとっても危険なのかもしれない。

「ドマーニ」という雑誌で、宝塚&四季を取り上げていた。演出家代表はオギー。彼なりの宝塚の世界観がちょっと語られていて興味深かった。しかしあのルックスはびっくりするよなー。

同じ記事でトップ代表はわたるくん。大劇場の座席に男前に座る姿が恰好いい。インタビュー内容もどうやって女性の望む男らしさを作り上げるか、でこちらも面白かった。
しかし、本人プロフィールの欄、最後にひとこと「素の声はとても高くて女らしい」みたいなことが書かれていて笑ってしまった。そうなんだよなー、わたるくんて素はとっても女の子、なんだな。

私の前のご贔屓、真琴つばささんは素でも男役だったから(今でも男役のまんま。「ヘキサゴン」でも一人だけオトコだった・泣)、わたるくんがNOW ONで素でしゃべってるのを観た時は驚いた覚えがある。トップ男役が女の子でいいのー?って。もう慣れたけど。

ケロちゃんは素ではとっても女性、だと思う。大人の。女の子、ではないような印象を私は持っている。

なのになんで黒エンビ着て、ピアノに寄りかかっただけでフェロモンが出ちゃうのよ〜?不思議だ。

一体どんなDSになるんだろう。楽しみなような不安なような。普通のDSは歌をじっくり聞かせるものだったりするけど、前回の汐美DSは芝居仕立てで、歌は少なめだった。今回も歌は少なめ、かな?やっぱり。

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