握手とルパン三世

2004年12月12日 宝塚
汐美さんの退団公演、私はムラの公演とDSで、半ば強引に一息ついたことに自分の中でしていた。

私自身は燃え尽きたなんてことは全然ない。1公演1公演が、行けるかどうかの葛藤を繰り返しているのだから、燃えつきている余裕などない。行けるならいくらでも行きたい。
しかし、やはり東京はホイホイ行くには遠い。だから自制の意味を込めて、11月15日で一息ついたことにしていたのだ。これから先、東京公演は私にとっては「おまけ」。行けたら御の字、行けなくても諦める勇気も必要、と。
諦める事態になったとき、諦めがつくようにしておかなければ、自分が苦しいだけだから。チケットもよい席は入手せず、行けなくても悔しくない席だけにしておいた。

案の定、先週、再び息子が発熱し、一体どうなることかとハラハラしながら、この週末を迎えた。そう、お茶会の週末。そして私の東京公演の初見。

何とか、行くことができた。無事帰って来た。息子も元気でご機嫌だった。

本音はオマケなんて負け惜しみもいいとこ。行きたくて行きたくてたまらないのだから!

いろいろ思うこと、書きたいことはある。

小泉総理は来てるし、3公演連続で観て今さらやっと酒井の凶悪さに気が付いたし、ケロちゃんはとうこちゃんの手を取ってどこへ行ってしまうのだろうと考えを巡らせたし、やっぱりオギーってすごいと改めて感謝してみたり、温泉はとうこちゃんと一緒にケロリン桶持って行くのかな?と思ってみたり、舞踊会は偶然ゆうひちゃんも出ることになったって本当かぁ?と疑ってみたり、1月8日で汐美真帆はおしまいなんてまた言ってるよーとうなだれてみたり。

考えを整理して、また順番に書いていきます。

今日は、さわりだけ。

ケロちゃんがDSで1曲だけ歌いたかった曲、皆が多分「プラチナ」だろうと思っていたはずなのに、なんと・・・「ルパン三世」だった。びっくりだよ、もう。最後までやってくれるよ、汐美さん。な、なんでルパンなのぉ?

それから、お茶会。今回のお茶会は最後にふさわしい、いいお茶会だったと思う。ムラ茶のような生々しさはなかったが。だからこそ、気持ちよく帰って来れた。
ちゃんと握手もあったのだけど(えらい人数だった)、緑野師匠がねぇ。緑野師匠も同じテーブル。急遽欠席せざるを得なくなった友人の代わりにサトリさんに来ていただいた。ありがとうございます。だから同じテーブルで。
師匠は今回も泣いておられました。ムラ茶の時のように泣きっぱなしということはなかったけど、ケロちゃんのお話がしんみりモードに入って、振り向くと必ず泣いておられた。

で、握手になって前回は私の後ろでひたすら泣いておられたので、今度は先に行っていただいた・・・ら、師匠、あることをなさいましてね。びっくりして、私、自分の握手の時、うろたえちゃったじゃないですか〜(笑)。
いや、意表を突かれましたわ。でもよくやった、とも言いたいし。最後ですもんね。

実際のとこはご自分で書いてくださるようですので、お楽しみに。

もうひとつ嬉しかったのは、しっかり朝まで眠れたことですかねぇ。息子が毎晩3時か4時にうなされて目が覚めてしまいます。布団もはいでいるから、何度も掛け直してやらないといけないので、朝までぐっすり寝たことってほとんどないから。

今朝は気付いたらモーニングコールまで全く目が覚めなかった。びっくり。夜遅くまで友人としゃべっていたので、就寝時間は遅かったのに、すごくすっきり目が覚めた。

タマには息子と離れて寝るのもいいもんだ。さて、今夜も夜中に目が覚めて、息子に布団掛け掛け寝ることになるんだな。

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