ラインナップ発表ですか。ふーん。

ご贔屓がいないってことは、こんなに冷静に観察できるもんなんだ。そして思い入れがなくてどきどきわくわくしないもんなんだ。楽だけど、何だかつまらないね。しょうがないか(半ば投げやり)。

齋藤クンと藤井クンはどこ行ったんだろ?

       ☆

ここでの汐美真帆さんの表記、まちまちですね。「汐美さん」とか「ケロちゃん」とか。特に表記統一はしていなくて、その時の気分というか文脈に合わせてというか、ええ加減にやってます。私は「LUNA/BMB」からのヅカファンで、「ESP」辺りからの汐美ファンなので、「よーくん」という言い方は馴染みがありません。

宝塚ファンにはいろいろ掟があるらしくって、「ちゃん」付けなのか「くん」付けなのか「さん」付けなのか、要するに敬称にも決まりがあるらしいです。ご贔屓より下級生だと「くん」「ちゃん」が許されるけど、ご贔屓より上級生には「さん」だそうで。でも私が「わたるくん」とか「りかちゃん」とか言ってしまうのは、私がまず真琴つばささんのファンから入ってそのまま抜けてないせいで
しょうね。掟破りだなぁ。すみません。

         ☆

お茶会ではケロちゃんへ出席者全員からのプレゼント、というのが毎回ある。東京のことはよく知らないけど、ムラでは大抵洋服だった。洋服はジェンヌさんにとっては自己主張のための手段であり、たとえ珍妙な(byドリーさん)格好であってもそこには何がしか、着る側の想いが込められているはず・・・だ。

また洋服は消耗品。入り出で同じ服を見ることの方が少ない。まみさんだったかりかちゃんだったか忘れたけど、ジェンヌさんの家は、一部屋が丸々洋服部屋になっていることが多いとか言っていた。自宅のあるムラならいざしらず、東宝は寮かホテルかとにかく仮住まいから来てるはずなのに、あれだけ毎日とっかえひっかえ、どうやって持ってきているのだろう。宅急便で送るにしても、冬だとコートも何着もあるようだから、ダンボール何箱も送ってるのだろうか。帽子、サングラス、靴、鞄、ベルト、傘、アクセサリーもあるわけだし。不思議。お茶会やお食事会、入り出でプレゼントももらうだろう。帰るときはもっと大変そうだ。

今回の東宝のお茶会では、「ケロさんを癒す温泉ツアー」だった。ちょっと寂しかった。もうジェンヌジェンヌした自己主張の強い洋服は要らないものね。退団するときは、下級生に服を譲ったりするそうだが。

その次(だったかな?もう記憶があやふや。お茶会ビデオ買うつもりだったから、覚えることにエネルギー割いてないんですわ)に、出席者へのプレゼントもまた温泉がらみのものがあった。ケロちゃんが引き当てた出席者に、手ぬぐいにサインを入れてプレゼント、というものだった。そこにケロリン桶というのが出てきた。当たった出席者がそれもプレゼントと思って、持って帰ってしまいそうになって、司会者さんが「それは後ほどご返却ください」と念押ししていた。

あれ?ケロリン桶、しかもオペラで見たら中に黒エンビのケロちゃんが貼ってあるよ?確か、とうこちゃんもお茶会で温泉がプレゼントで、黒エンビケロちゃんの写真が貼ってあるケロリン桶が出てきたという話じゃなかったかな?

お揃いか使いまわしだな。スタッフさんというのは時々そういう茶目っ気のあることをされる。ケロちゃんはそれを知らなかったんじゃないかとは思うけど。

プレゼントは本人からのリクエストを受ける形が多いから、温泉ツアーはとうこちゃんとケロちゃん二人打ち合わせてのプレゼント希望だったかもしれない。ケロちゃんが実家にいる限り、とうこちゃんは決して遠いところにいるわけじゃないけど、一緒に旅行に行って、いろいろ語り合いたいこともあるのかな、と思った。

私は雪組時代を全く知らないから、とうこちゃんとケロちゃんの関係も実感としてよくわからない。「巌流」のフィナーレでにっこにこのケロちゃん位かな?あとアイーダに執着するウバルドとか。

ケロちゃんがとうこちゃんを好きなのはよくわかるんだけど、なぜ?っていうところがピンと来ないのだ。

でもきっと、音楽学校から雪組下級生時代、いろいろ、あったんだろうな。お互いに影響を受けた人と、腐らない縁をもつ人と言い合えるんだから。

【続く】

コメント