幸せの24時間その4「帝国ホテル」
2005年1月2日 宝塚14時頃。
食事をどうしようかと友人と話す。15時過ぎにはここに戻って来なければならない。でも食べておかねば次にいつ食べられるかわからないし。友人は帝国ホテルに宿を取っているという。「よく取れたね」というと退団発表があってすぐに予約したそうだ。
そういえば、私もまみさんの時に帝国ホテルに泊まったな、と思い出した。今回はいつ来られなくなるかわからないので一人で別のホテルのシングルルームを取っていた。ドリーさんから有り難くもお誘いをいただいたので、ホテルはキャンセルしたが。
私ももし息子を連れてこなければならないような事態になったら、帝国ホテルに宿を取り、ベビールームに預けようかとまで考えていた。でもこの年末にギリギリに予約なんてできるのだろうかと思っていたが、案外空いているものらしい。部屋数が相当数あるからだろう。
会からチケットを受け取る友人もいるので、3時前には戻ってこなければならない。何人かの友人たちと合流しコンビニで食料を調達して、帝国ホテルの友人の部屋にお邪魔する。ロビーを歩いていると、白い服を着た人たちが何人も走っている。会のスタッフさんたちもいたようだ。退団者のファンが帝国ホテルに宿を取るのは、ふさわしい気がした。こんな時でないと、こんな時だからこそ、東宝の目の前の豪奢なホテルに泊まるという意味があるんだな、と思った。
部屋に着いてみるとあまり時間がない。慌てて買ったものを食べる。MDをセットし、預けていた楽のチケットを友人から受け取る。自分では落ち着いているつもりだったが、かなり気分がとっちらかっていたらしい。せっかく出待ちの間のエネルギー補給にと思って買ったチョコレートを、昼食のゴミと一緒に間違えて捨ててしまった。
食べ終えた友人たちと帝国ホテルを急いでホテルを出る。会にチケットを頼んでいた友人たちはほとんどOKが出ていたから、きっと行列になっているだろうと踏んでいたが、早めにチケット出しが始まったようで、少し待っていたら受け取れたようだった。
普段は扉の中はトップ会の机なのだが、千秋楽は退団者の机が中に入れてもらえていた。
いろいろと配慮してもらえているのだな、と実感する。ありがとう。
15時すぎ。
少し早めだけど、急く気持ちを押さえられなくて、劇場に入る。トイレにも行っておきたいし、席も確かめたいし。
友人が当ててくれた席は1階A席の下手サブセンター。大劇場とは違って、列ごとに段差があって前の人の頭が被ることもなく見やすい席だった。
その前のS席には、白い集団がいっぱい。どうも東京の会所属の人たちらしい。見知った顔が通路を通るので、席を立ってロビーに出る。皆、無事に会場に入れたらしい。話題に出るのは、他の会や劇場、劇団の配慮のこと。皆、顔がホッとしていて、ありがたいと口々に言っていた。
窓の外、東宝前を見るが、人が集まっている雰囲気は特になく、いつもの東宝前の風景だった。サバキ待ちの人はあまりいないのだろうか。
あっという間に時間が過ぎる。席に戻る。開演予定時間になった。
わたるくんのアナウンス。
15時30分。
汐美さんの最後の舞台が始まった。
☆
なかなか実際の日付けに追い付かない(苦笑)。これを書いているのは1月4日。日付け飛ばしてもいいのだけど、まぁ、一連の流れで書いているところだから、ちょっと遡って書くことにします。
歯は年末に差し歯の支柱を立て直して、差し歯を入れようというところまで来て、仮歯を入れていました。接着剤で付けているだけだから、粘着性のあるものや固いものを食べないようにと言われてました。年末年始に殺生な。でも取れてしまうと誰も直せないので、恐る恐る食事していました。
仮歯は取れなくて良かったのだけど、なんと根元というか歯茎が腫れてきてしまいました。おそらく根っこのところで膿んでいるのでしょう。明日、早々に歯医者に行かなくては。もしかして抜歯という事態になるのではないかと怯えています。だって、抜歯したら次は入れ歯ですよ、入れ歯。差し歯とも言いますが要は入れ歯。ブリッジかけるわけです。まだ30代でそれはないでしょう!?何とか抜歯は避けたいですが、どうなるやら。こういうとき、セカンドオピニオンって効くのかなぁ。今かかっている歯医者は別に腕は悪くないとは思うのだけど。
若い頃にちゃんと歯磨きしなかったから、です。歯の質も悪くて姉妹みんな歯がボロボロ。だから息子は泣こうがわめこうが押さえつけて歯磨きしています。乳歯の虫歯は永久歯にも影響あるそうですし。
食事をどうしようかと友人と話す。15時過ぎにはここに戻って来なければならない。でも食べておかねば次にいつ食べられるかわからないし。友人は帝国ホテルに宿を取っているという。「よく取れたね」というと退団発表があってすぐに予約したそうだ。
そういえば、私もまみさんの時に帝国ホテルに泊まったな、と思い出した。今回はいつ来られなくなるかわからないので一人で別のホテルのシングルルームを取っていた。ドリーさんから有り難くもお誘いをいただいたので、ホテルはキャンセルしたが。
私ももし息子を連れてこなければならないような事態になったら、帝国ホテルに宿を取り、ベビールームに預けようかとまで考えていた。でもこの年末にギリギリに予約なんてできるのだろうかと思っていたが、案外空いているものらしい。部屋数が相当数あるからだろう。
会からチケットを受け取る友人もいるので、3時前には戻ってこなければならない。何人かの友人たちと合流しコンビニで食料を調達して、帝国ホテルの友人の部屋にお邪魔する。ロビーを歩いていると、白い服を着た人たちが何人も走っている。会のスタッフさんたちもいたようだ。退団者のファンが帝国ホテルに宿を取るのは、ふさわしい気がした。こんな時でないと、こんな時だからこそ、東宝の目の前の豪奢なホテルに泊まるという意味があるんだな、と思った。
部屋に着いてみるとあまり時間がない。慌てて買ったものを食べる。MDをセットし、預けていた楽のチケットを友人から受け取る。自分では落ち着いているつもりだったが、かなり気分がとっちらかっていたらしい。せっかく出待ちの間のエネルギー補給にと思って買ったチョコレートを、昼食のゴミと一緒に間違えて捨ててしまった。
食べ終えた友人たちと帝国ホテルを急いでホテルを出る。会にチケットを頼んでいた友人たちはほとんどOKが出ていたから、きっと行列になっているだろうと踏んでいたが、早めにチケット出しが始まったようで、少し待っていたら受け取れたようだった。
普段は扉の中はトップ会の机なのだが、千秋楽は退団者の机が中に入れてもらえていた。
いろいろと配慮してもらえているのだな、と実感する。ありがとう。
15時すぎ。
少し早めだけど、急く気持ちを押さえられなくて、劇場に入る。トイレにも行っておきたいし、席も確かめたいし。
友人が当ててくれた席は1階A席の下手サブセンター。大劇場とは違って、列ごとに段差があって前の人の頭が被ることもなく見やすい席だった。
その前のS席には、白い集団がいっぱい。どうも東京の会所属の人たちらしい。見知った顔が通路を通るので、席を立ってロビーに出る。皆、無事に会場に入れたらしい。話題に出るのは、他の会や劇場、劇団の配慮のこと。皆、顔がホッとしていて、ありがたいと口々に言っていた。
窓の外、東宝前を見るが、人が集まっている雰囲気は特になく、いつもの東宝前の風景だった。サバキ待ちの人はあまりいないのだろうか。
あっという間に時間が過ぎる。席に戻る。開演予定時間になった。
わたるくんのアナウンス。
15時30分。
汐美さんの最後の舞台が始まった。
☆
なかなか実際の日付けに追い付かない(苦笑)。これを書いているのは1月4日。日付け飛ばしてもいいのだけど、まぁ、一連の流れで書いているところだから、ちょっと遡って書くことにします。
歯は年末に差し歯の支柱を立て直して、差し歯を入れようというところまで来て、仮歯を入れていました。接着剤で付けているだけだから、粘着性のあるものや固いものを食べないようにと言われてました。年末年始に殺生な。でも取れてしまうと誰も直せないので、恐る恐る食事していました。
仮歯は取れなくて良かったのだけど、なんと根元というか歯茎が腫れてきてしまいました。おそらく根っこのところで膿んでいるのでしょう。明日、早々に歯医者に行かなくては。もしかして抜歯という事態になるのではないかと怯えています。だって、抜歯したら次は入れ歯ですよ、入れ歯。差し歯とも言いますが要は入れ歯。ブリッジかけるわけです。まだ30代でそれはないでしょう!?何とか抜歯は避けたいですが、どうなるやら。こういうとき、セカンドオピニオンって効くのかなぁ。今かかっている歯医者は別に腕は悪くないとは思うのだけど。
若い頃にちゃんと歯磨きしなかったから、です。歯の質も悪くて姉妹みんな歯がボロボロ。だから息子は泣こうがわめこうが押さえつけて歯磨きしています。乳歯の虫歯は永久歯にも影響あるそうですし。
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