先日、また阪神百貨店内の「NHKグッズショップ」へ。義経せんべい(?まんじゅうだったか?)なんて売ってるよ。

友人の息子さんは「でこぼこフレンズ」の中では「くいしんボン」が好きということだったので、息子もお気に入りのソフト人形を買いに行ったのだ。息子は毎晩「たまご王子」のソフト人形を抱きしめて寝ている。一体どこが可愛いのか、子供の趣味はわからん。

ソフト人形の棚に「くいしんボン」がなかったので、ショップのお姉さんに聞いてみると「売り切れてますね。くいしんボンはとっても人気があるんですよ」とのこと。えーーーっ?「くいしんボン」はでぶのタヌキか猫みたいなキャラクターで、お腹を叩きながら歩くキャラクター。そ、そんなに可愛い?

お姉さんと一緒に他のグッズでくいしんボンが載っているのを捜すが、見当たらない。そ、そんなに人気なのか。意外っつーか、やっぱり子供の趣味はわからん。

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意外な人気というと、ゆうひくん。ゆうひくんも未だに位置づけのはっきりしない人だが、ケロちゃんと違ってバウ単独主演できたり、銀橋ひとり渡りできたりするのは、人気の後押しがかなりあるんじゃないかなぁ?と思っている。

劇団の人、つまり組織の上の人を動かす力があるものっていうのは、はっきりした「数」だと思うから、キャトルでのグッズの売り上げが、実績として数字を出してるんじゃないかなぁ?

私もプライベートブックは、ゆうひくんのだけ持っている。2冊とも。友人がまとめ買いするので、それを分けてもらっているのだ。「余ったら分けてねー」と声を掛けておく。そういう風に声をかけておきたくなるのだ、ゆうひくんは。

もちろん、ケロちゃんと仲良しだったから、ってのもあるけど、ゆうひくん単独でもPBは見ていて楽しいし。

ゆうひくんは半分とはいえ、新公主演をしたことがあるのだから、一時期、ケロちゃんとペアで扱われて、ファンの人はやきもきしなかったなかなぁ?まるで別格ペア扱い。私個人としては、ゆうひファンの人からそういう心配事や愚痴を聞いたことがないので(まみファンだった当時も)、今になってみれば有り難いな、ありがとうね、と思う。

ケロちゃんは辞めちゃったけど、ゆうひくんは頑張ってね。陰ながら応援しているよ。

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「おかあさんといっしょ」の体操のお兄さんとお姉さんが新しい人になってしばらくたった。我が家では毎日見るわけではないので、息子も新しい歌や踊りに馴染めず、ぽかーんとしている。

以前はお姉さんの「デ・ポン」やお兄さんの「あ・い・う」が始まるとテレビの前で踊っていたのに、今では家事をしている私のところへ駆け寄って来るもんなぁ。馴染むまでしばらくかかるかもしれない。

スタジオの子供たちもまだノリについていけない感じだ。しばらくは、かかるか。

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そう思うと、宝塚の代替わりというかお披露目というのはよくできたシステムだなぁ、と思う。

前のトップスターが盛大に見送られた後、次期トップスターとして機が熟したと思われる人が、また祝福をもって迎えられる。一種の儀式だ。

その儀式を受け入れ、楽しんでいるうちに、私たちの中に代替わりがスムーズにしみ込んでいく。

トップになったその時から退団のことを考えるというが、トップだけではなく、全ての生徒さんがそうなんだろう。辞めることが前提の芸って、一体何なのだろう。皆、辞めた後も必ず幸せになって欲しい。

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すみません、無理矢理「おかあさんといっしょ」ネタから宝塚ネタへ振って。

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