動く猫

2006年2月21日
猫キチの私。以下はお約束っちゅーか、身体が勝手に反応する。

・野良猫を見たら追いかけて挨拶する(逃げられる確率80%。なつかれたらそれはそれで切ない)。
・猫を飼っている人と知り合えたら、その人の猫写真を見せてもらえるよう、お願いしてみる。
・雑誌が猫特集をやっていたら、立ち読みでざっとみてみる。
・カレンダーは当然猫のものを選ぶ。

・写真集があれば当然見る。

でもなんでかね。仔猫とかモデルっぽい高級そうな猫の写真って、あんなに面白くないんだろう。もっとこう、普通の猫の普通の表情やしぐさが一番可愛いんだから、そういう写真集ってないものか。武田花さんの写真集を買っていたこともあったが、あそこまで哲学的だと普段見て楽しんで癒されるってわけにはいかないし。
カメラマンが飼ってる猫の写真集はまだいいかな。猫も飼い主だけに向けるまなざしが写真上に再現されているもの。今は廃刊になってしまったけど、新潮社の「シンラ」という雑誌の猫特集は必ず買っていたなぁ。

でも猫の本当の可愛らしさは写真では伝わらない、と思っている。自分ちの猫を写真で撮って、うっとり「可愛いわ」とはやっているけど、常に「本物はもっと可愛い」と心の奥底で思っている。一度、ムービーを借りて猫を撮ってみたが、写真と比べ物にならないほど可愛かった。あの丸い身体のライン、コケティッシュなしぐさ、ああ可愛い。

猫好きの特長かどうかはわからないけど、私は自分ちの猫以外の猫も可愛いと思う。もちろん、自分ちの猫が世界一可愛いとは思っているけどね。

もっと猫を見たい。猫の写真が見たい。でもモデル猫は嫌。気に入った猫自慢サイトやブログはお気に入りに入れて日参する。私の好みはじぶんちにいる男の子猫みたいな柄。このタイプを見ると胸がきゅーっとする。

でも写真もいいが映像も見たいよなぁ。アメリカとかだとCSが普及してるから、一日中猫を放映しっぱなし、ってチャンネルもあるかもしれないな。いや、日本にもあるかもしれない。熱帯魚チャンネルとかあるあらしいから。なんてふつふつと思っていたら、そんな私のニーズをかなえてくれるサイトにめぐり合った。

http://www.youtube.com/

アメリカのサイトなんだけど、mixiみたいなもの。さらに、メインコンテンツは動画なのだ。個人個人が自分で撮った動画をアップして公開している。見られるレベルは「パブリック」だと誰でも見られるが、会員にならないと見られないもの、家族だけ、など公開レベルは設定できるようだ。

そう、ここに「cat」のカテゴリーがあり、猫の動画が無料で見られるのだ!英語がよくわからないから、どんな動画が出てくるかちょっとどきどきするが、☆印をめやすに開いてみると、そう悪いのには当たらないような気がする(中にはタチの悪いのがいるかもしれないので、一応、警告)。

いやーん、かわいいー。綿棒で遊ぶにゃんことか、びっくりして飛び起きて壁にぶつかっちゃった猫とか、単にレンズをひっかいてるだけの猫とか。

家に猫が2匹いて、まだ足りないのか?と言われそうだけど、やっぱり可愛いものは可愛い。

・・・でも足元で、自分ちの猫が撫でて撫でてと鳴いて擦り寄っているのに、ネット画面を見ているってのはイカンな。反省。

          ☆

「南極物語」がアメリカでディズニーによってリメイクされたらしい。タロ・ジロじゃないんだろうなぁ、名前は。なんか変な気分。
あの時、猫も1匹、越冬隊と一緒に行っていたことはご存知でしょうか。猫は抱えられて隊員と一緒に引き上げることができらしい。隊員の一人が日本に連れ帰って飼っていたようですが、ある日行方不明になったそうです。

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