息子の陰謀2

2006年6月4日 宝塚
月組新人公演、観られませんでした(号泣)。

月組にすっかり縁遠くなってしまった私。ジャジーも観なかったし、大劇はエリザ初日以来観てない。あ、バウでこだまっち観たっけ。

今回も友会エントリーは全くする気はなく、放置していたのだけど、新公の配役が発表になって、俄然観る気が湧いてきた。マギーとまさき!私はこれまで月組新公もYoung Bloodsも観てないんだけど、緑野こあら師匠たちの観劇記によると、マギーとまさきのアピールぶりがすごい、そうだ。その二人の火花散る対決!?いそいそとチケットを用意した。絶対行くつもりで、大盤振舞いのS席。滅多にこんな前に座らないわ。いや9列だっただけですけど。

が。

オヅキアランの雪ベル新公に続き、エリザガラ楽に続き、息子、発熱。

またもねらい撃ち!?慌ててチケットを手放す手配をした。なぜか知り合いの皆様はほとんどがチケット手配済みで焦ったが、なんとか引き受けていただける方が見つかりほっとした。

でもってねぇ、サッカーW杯の「弾丸ツアー」ってのがありましてね。日本vsブラジル戦ですよ?0泊2日で行って帰ってくるだけなんですが、それも当たってたんですよ。
ヤバめのツアーじゃないですよ?日本サッカー協会が、FIFAから突然降りて来た600枚のチケットをさばくのに、JTBと西鉄旅行と一緒に飛行機チャーターして直行便飛ばす、実に安心なオフィシャルなツアーですよ?

当選の連絡が来て翌々日辺りに息子が発熱し、一息ついた頃に申し込み金の締め切りでした。とても予約金入れる気になりませんでした。キャンセル、です。

母が他の男に行くのがそんなに困るんか。ちょっとヨーロッパまで行ってくるのがアカンのか。

発熱一発。2つとも阻止しました。

あーうー。新公も日本vsブラジル戦も1回しかないのに、その日に限って発熱する。すごいっす。

        ☆

息子は日曜日の夜に発熱した。昼間は元気に跳ね回り、おやつを機嫌良く食べていたのに、突如39℃の熱。

溜息とともに、会社を休む手配をつけ、月曜日の朝に開業医に連れていった。連れて行く前にちょっと左の頬が腫れていることに気が付いた。そこでの診断は「喉が腫れている。そこからリンパ腺に菌が入って腫れているのだろう」ということだった。
おたふく風邪ではないのか?と思ったのだが、耳下腺は腫れていない、腫れているのはリンパ腺、ということだった。おたふく風邪の予防接種もしているし、この辺りでは流行っていない、ということだったし。

熱は段々落ちつくように思われたが、また夜中に熱が上がった。充分眠れない息子は、夜中じゅうぐずぐず言っていた。

翌日も会社を休む。やれやれ。午前中は涼しいせいか夜中眠れなかった分、すやすや寝て昼ご飯はたらふく食べていた。ところが夜になるとまた40℃近い熱が出るのだ。

これって、去年の今頃、マイコプラズマ肺炎をしたがその時の症状と同じじゃないか。それに左に加え、右の頬も膨らみ始め、顔がパンパンに腫れてしまいまるでブルドッグのようになってしまった。リンパ腺ってこんなに腫れるものなのか?

熱以外は咳も鼻水もないのだが、何か嫌だなぁ、と思い、翌日、総合病院に連れて行った。前にマイコプラズマ肺炎と診断してくれた病院だ。

開業医では「おたふく風邪」ではない、と言われたが、総合病院ではその頬の腫れから「おたふく風邪」だろう、と言われた。さっさと採血。肺の音は綺麗で咳もないので肺炎の心配はないと言われほっとする。

おたふく風邪の可能性があるため、個室で待機。血液検査の結果が出るまで約1時間待たされた。うーん、診察までの1時間半、普通に待ち合い室にいたのだが。周りの子供さんごめんなさい。

結果、やっぱり「おたふく風邪」だった。

溜め息。後から診た医者は名医、という言葉があるそうだ。最初に開業医に行った時は早過ぎて、症状がまだ出ていなかったのかもしれない。しょうがない、か。

息子の顔は、総合病院に連れていった水曜日がピークで、その後、一日ごとに腫れが引いていった。熱も早めに下がり、元気に外へ遊びに行きたがって困った。

保育園に報告の連絡を(一応、感染症だから)入れたら、上の年齢のクラスでは少し流行っていたようだ。やっぱり保育園でもらったんだろうな。おたふく風邪の潜伏期間は2〜3週間。発熱の1週間前から感染力があるらしい。だ液による飛沫感染だそうだ。息子は延長保育の時、上の年齢のクラスの子たちと合同保育になってるから、そこでもらった可能性が高い。

次は水疱瘡かなぁ。予防接種してるんだけどなぁ。

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