年末年始におすすめの「ヘイズコード」
2006年12月22日 宝塚「ヘイズ・コード」観てきました。ネットなどでとうこちゃんの声が出ていない!と散々書かれていたので、一体どんなことになっているの?と思いながら幕が開くのを待ちましたが、結構大丈夫でした。ヒドイヒドイと聞いて席についたせいかもしれないし、私が元々あまり歌を重視しないタイプなので、特に気にならなかったせいかもしれません。
もちろん、長い場面になると最後のほうでは声がかすれてきて辛そうだったり、歌はカットや影コーラスになっていたりしたのだけど、芝居としてみる分には問題ないと思うのです。プロはどんな状態でもお金の取れるレベルまで持っていくのが仕事、というけれど、とうこちゃんはまさにプロのお仕事してました。
タップもよかったし、お芝居もよかった。歌以外のスキルで、舞台の質を上げていたように思います。
実は私はこれが2回目の観劇。初日も観ています。
演目が発表になってから、いやとうこちゃんトップ就任が決まってから、緑野こあら師匠と「初日は絶対行こう!」と誓い合っておりました。ところがチケットが手に入らない。ハズレ、ハズレ、瞬殺の繰り返し。数年ぶりにぴあ店頭並びまでしたのにダメ。手を尽くしてもダメでどうしよう、もう諦めるべきかと当日お昼頃まで思ってました。でもなぜかその日に限って仕事がスムーズに運んだのです。「これはやはり劇場に駆けつけなさい!ということだ!」と、思い、ドラマシティに向かいました。
決死の覚悟でサバキ待ち、なんてもしかして「花吹雪恋吹雪」以来かも(いや、その後に1作やったが、それが傭兵ピエールだったなんで恥ずかしくて言えない)。あの時もとうこちゃんだったなぁ。普段は私は必ず事前にチケット手配していくのです。DCの階段下はサバキ待ちの人がいっぱい。これは無理かも・・・と少し離れたところに立っていたところ!「チケットお探しですか?」と声をかけていただき、チケット、譲っていただけたのです!本当に嬉しかった!ありがとうございました!
師匠やハイディさん(たまたまお隣のお席!)、ユウさんと合流しわくわくと開演を待ちました。
しょっぱなから次回作予告パロディで沸く客席。何かっちゃー笑う客席。張り詰めた客席。これってコメディだったの?いやみな、とうこちゃんが出てくる姿を待っているんだ。
くるりと装置が回転して座ったままのとうこちゃんが出てくると満場の拍手。そうだよね、皆、待っていたんだよね。ここで拍手をするために来ているんだよね。
私はとうこちゃんのトップ初仕事イベントを見ていないので、これが初めてのトップ姿だったのだけど、もう全くなじんでいて、不安もなかった。時々セリフを噛んでいたのはご愛嬌。幻想シーンで少年姿。相変わらず少年ぴったり(笑)。いったいいくつなんだろう。
芝居上手のあすかちゃんとの掛け合いもぴったり。あすかちゃんまた女優役なんだ。でも今までとのどの女優役とも違う。いったいいくつ引き出し持ってるんだろう?可愛い可愛い!セリフとかしぐさの間がいいというか、「こんな女の子いるよね」と思えるリアルさ。でもそれが決して下品やイヤミじゃない。なんて上手いんだろう。ああ、とうこちゃんと組んでくれてありがとう!スタイルもよくて手足が長いからお衣装も似合うし、日本人なのに金髪が似合う。
しぃちゃんは、いつぞやの誰かを彷彿とさせる映画監督。でかーい。全体的にコメディなのに、しぃちゃんにだけシリアスな格好いい場面があったり。
すずみんはすずみんまんまの役で大笑い。すずみんのツボは、最後の挨拶の時、皆、顔の横で手を振っているのに、ひとり頭の上まで上げた手。
しゅんくんにもきちんと別色の役がついていた。もうちょっと年取れば、顔(ほっぺた)すっきりするのかなぁ。
みなみちゃん可愛い!コメディ上手だよねぇ。衣装はドレスもスーツもぴったり。
コトコトも上手。ご本人はこういうイメージではないかもしれないけど、やらせると上手いなぁと思う。
初日はとにかく出てくる生徒さん、キャラクターを追うので精一杯だし、タップに飲まれていたり、観る方もいっぱいいっぱいだった。年末、寒い季節に観るのにいい、心があったかっくなるいいお話だった。いいお披露目になった。よかったよかった・・・と師匠やユウさんとお茶して帰りました。
手持ちチケットさばこうかな、と思っていたのだけど、やっぱりもう一回みたい!と思ったらとうこちゃんの不調をユウさんから教えてもらって愕然。初日は普通だったのに、一体何があったの?
というわけで、19日にもう一度観た感想が冒頭です。あの後、とうこちゃんがどうなっているのかは私は知らないのですが(友人たちは週末観劇予定が多い)、きっととうこちゃんなら何とかするのでしょう。そしてきっと青年館では復活しているでしょう。初日を観たとはいえ、やなりフルパワーのとうこちゃんを観たい、青年館はいいなぁ、と指をくわえています。
そうそう、師匠がおっしゃってた「監督がジョニーの腕の中で気を失う」シーンは、初日はありました。師匠の妄想ではありません。大丈夫です!私も見ました。はい。
もちろん、長い場面になると最後のほうでは声がかすれてきて辛そうだったり、歌はカットや影コーラスになっていたりしたのだけど、芝居としてみる分には問題ないと思うのです。プロはどんな状態でもお金の取れるレベルまで持っていくのが仕事、というけれど、とうこちゃんはまさにプロのお仕事してました。
タップもよかったし、お芝居もよかった。歌以外のスキルで、舞台の質を上げていたように思います。
実は私はこれが2回目の観劇。初日も観ています。
演目が発表になってから、いやとうこちゃんトップ就任が決まってから、緑野こあら師匠と「初日は絶対行こう!」と誓い合っておりました。ところがチケットが手に入らない。ハズレ、ハズレ、瞬殺の繰り返し。数年ぶりにぴあ店頭並びまでしたのにダメ。手を尽くしてもダメでどうしよう、もう諦めるべきかと当日お昼頃まで思ってました。でもなぜかその日に限って仕事がスムーズに運んだのです。「これはやはり劇場に駆けつけなさい!ということだ!」と、思い、ドラマシティに向かいました。
決死の覚悟でサバキ待ち、なんてもしかして「花吹雪恋吹雪」以来かも(いや、その後に1作やったが、それが傭兵ピエールだったなんで恥ずかしくて言えない)。あの時もとうこちゃんだったなぁ。普段は私は必ず事前にチケット手配していくのです。DCの階段下はサバキ待ちの人がいっぱい。これは無理かも・・・と少し離れたところに立っていたところ!「チケットお探しですか?」と声をかけていただき、チケット、譲っていただけたのです!本当に嬉しかった!ありがとうございました!
師匠やハイディさん(たまたまお隣のお席!)、ユウさんと合流しわくわくと開演を待ちました。
しょっぱなから次回作予告パロディで沸く客席。何かっちゃー笑う客席。張り詰めた客席。これってコメディだったの?いやみな、とうこちゃんが出てくる姿を待っているんだ。
くるりと装置が回転して座ったままのとうこちゃんが出てくると満場の拍手。そうだよね、皆、待っていたんだよね。ここで拍手をするために来ているんだよね。
私はとうこちゃんのトップ初仕事イベントを見ていないので、これが初めてのトップ姿だったのだけど、もう全くなじんでいて、不安もなかった。時々セリフを噛んでいたのはご愛嬌。幻想シーンで少年姿。相変わらず少年ぴったり(笑)。いったいいくつなんだろう。
芝居上手のあすかちゃんとの掛け合いもぴったり。あすかちゃんまた女優役なんだ。でも今までとのどの女優役とも違う。いったいいくつ引き出し持ってるんだろう?可愛い可愛い!セリフとかしぐさの間がいいというか、「こんな女の子いるよね」と思えるリアルさ。でもそれが決して下品やイヤミじゃない。なんて上手いんだろう。ああ、とうこちゃんと組んでくれてありがとう!スタイルもよくて手足が長いからお衣装も似合うし、日本人なのに金髪が似合う。
しぃちゃんは、いつぞやの誰かを彷彿とさせる映画監督。でかーい。全体的にコメディなのに、しぃちゃんにだけシリアスな格好いい場面があったり。
すずみんはすずみんまんまの役で大笑い。すずみんのツボは、最後の挨拶の時、皆、顔の横で手を振っているのに、ひとり頭の上まで上げた手。
しゅんくんにもきちんと別色の役がついていた。もうちょっと年取れば、顔(ほっぺた)すっきりするのかなぁ。
みなみちゃん可愛い!コメディ上手だよねぇ。衣装はドレスもスーツもぴったり。
コトコトも上手。ご本人はこういうイメージではないかもしれないけど、やらせると上手いなぁと思う。
初日はとにかく出てくる生徒さん、キャラクターを追うので精一杯だし、タップに飲まれていたり、観る方もいっぱいいっぱいだった。年末、寒い季節に観るのにいい、心があったかっくなるいいお話だった。いいお披露目になった。よかったよかった・・・と師匠やユウさんとお茶して帰りました。
手持ちチケットさばこうかな、と思っていたのだけど、やっぱりもう一回みたい!と思ったらとうこちゃんの不調をユウさんから教えてもらって愕然。初日は普通だったのに、一体何があったの?
というわけで、19日にもう一度観た感想が冒頭です。あの後、とうこちゃんがどうなっているのかは私は知らないのですが(友人たちは週末観劇予定が多い)、きっととうこちゃんなら何とかするのでしょう。そしてきっと青年館では復活しているでしょう。初日を観たとはいえ、やなりフルパワーのとうこちゃんを観たい、青年館はいいなぁ、と指をくわえています。
そうそう、師匠がおっしゃってた「監督がジョニーの腕の中で気を失う」シーンは、初日はありました。師匠の妄想ではありません。大丈夫です!私も見ました。はい。
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