礼真琴におちた

2013年7月31日 宝塚
ケロちゃん(汐美真帆)からなかなか成仏できない、次のご贔屓ができない…と放置していたこのブログ。本当に久しぶりにログインしたのは、そう、次のご贔屓ができたから。

「礼真琴」、琴ちゃんにおちました。

その後、子育てや仕事の合間に、星組を中心にゆるゆる観劇していたのだけど、オヅキやっぱりいいな、せしる綺麗だな、まなはるもいいな、みりおくん綺麗だな、とかでご贔屓と言える人はいなかったのだけど。

あれは星組の「オーシャンズ11」、フィナーレの真風中心のストリート系の場面の時、キレッキレに踊っている子がいて。それで気になったのが始まりでした。

「あれが『愛』の子か」「あれがMCの子か」。

「めぐり愛は再び」で、ルーチェくん?エラい長いこと舞台上にいるんですが?んでもって新人公演、踊りまくってますが?

星担友人への年賀状に、気がつくと「礼くんはロミジュリの新公とれるでしょうか?」と書いてしまい「年賀状でそれ聞かれても答えようがないんですが!」と返されたりして。気がついたらおちてました。

ダンサーである琴ちゃんにおちたのだけど、琴ちゃんは歌うまさんだった。私の耳は寛容で(耳音痴ともいう)、歌がヘタだなぁと思ったジェンヌさんはタニちゃん位なので(わたさんOK!檀ちゃんOK!水くんOK!)歌うまはさほど価値がわからなかったのだけど、琴ちゃんの歌声は本当に好き。昨日はiTunesで「アメイジンググレイス」を買ってしまった。

「OTOKOUTA」の『どんなときも』も含めてリピってると、本当に幸せ。シンガーのジェンヌのファンってこんないいことがあったんだ!と目鱗でした。

でも本当のところは、ダンサーでありシンガーである琴ちゃんよりも、私は琴ちゃんの色気に魅力を感じているのだと思います。子供とか中学生とか女の子とか言われている琴ちゃんだけど、きっとそれだけではない、可愛い見掛けの中に隠している男に期待しています。

しかしなー、琴ちゃんの場合、常に、常に、女役さんの心配をしなければならんからなー。さしあたっては「REON2」にねねちゃんが出ないからヒロイン枠ではないとgkbrなんですが。

琴ちゃんの女役さんは本当に可愛くて、全然悪くないんだけど。

「ロミジュリ」のフィナーレで、いきなり銀橋、組長の内側とかもう仰天しまくってるんですが(だってだってまだ研5でしょ?ケロちゃんなんて…)、ご本人がそれをきちんと受け止めて期待に応えているからまたすごいっ!と思ってしまうし、何より楽しそうなのでこちらも嬉しくて。

というわけで、新しいご贔屓ができて幸せです。

         ★

新しい男阻止!とばかりに発熱しまくっていた息子ですが、その後もとにかくよく発熱しました。扁桃腺による発熱が多く、特に溶連菌を何度やったか。業を煮やしたのと、友人に「ぜひ手術してやってください。俺は大人になってからも何度も扁桃腺腫らしてどんっと熱が出て仕事が辛かった」と聞いて大人になってから困るよなぁと決断し、扁桃腺を取る手術をしました。

お陰さまでその後はぴたりと発熱することもなくなりました。手術後、取った扁桃腺を見せてもらったのだけど、まるで桃の種のようになっていて執刀医いわく「溶連菌の巣になってました」。

息子もだんだんと自分の世界ができ始めつつあり、新しい男も認めてくれるかな、という感じです。

仕事も忙しく観劇が難しい状況に変わりはないのだけど、これからは琴ちゃんの活躍をできるかぎり応援していきたいと思っています。


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