「かもめ」終わりました
2014年6月3日 宝塚ご贔屓の公演をしっかり観る体験、久々で疲労感を感じつつ(劇場に行かなくても気になって疲れるし、観たあとテンション上がってしまうし)余韻に浸っています。
★
前楽と楽、2回を観ました。
1週間ぶりの公演はぐっと良くなっていました。セリフが芝居の中にきちんと納まるようになって、より息づいて聞こえてきました。
特に2場の琴ちゃん、かもめを撃ち落とした後のお芝居をかなり強めにしてきて、狂気が増してて怖い位。メリハリがつくようになっていました。さらに4場。お茶会でダンスはお芝居のダンスと聞いたせいもあって、より流れのなかで見えるようになっていました。1週間前は「ダンス」としてきちんと踊っていた部分が崩れているのだけどそれが余計に苦しさとして伝わって来た。下手に出て行くときもよろよろと力なく歩くように変わっていた。銃声の音量も上げた?乾いた音が「・・・死んだんだ・・・」と胸に響いてきました。
楽は初めてのセンターブロック、後方でした。
前楽でも琴ちゃんが「かも、かもめを撃ち落としました」と噛んでたけど、楽では花占いの花がぼろっと茎からハズれてしまった。それでも花だけで占いをして、最後は「愛してない」で終わるところが「愛してる」で終わってしまったからもう爆笑。みきちぐさんも「ほら愛してるじゃないか」と追い打ちかけるし。袖に「(メドヴェジェンコ)先生!段取りが違うんですけど!」とアドリブ入れて元のお芝居に戻りました。
ナポレオンのムラ新公でもそうなのですが、トラブル後は琴ちゃん、お芝居が良くなるように思います。完璧にやろう!というタガが外れるのではないでしょうか。その方がいいと思います。
11時公演でテンション低め?と思った3場、楽はもう少し上げてきていました。ママとの喧嘩のシーン、よく聞くとものすごく難しい。伴奏がまったく旋律を追ってないので、音程もリズムも自分で取らないといけない。琴ちゃんもコロちゃんも歌がうまいからできることだなぁ。4場の琴ちゃん、キレイだよなぁ。後方席なのでもう遠慮なく、オペラで琴ちゃんの顔を見ていました。ニーナの言葉を聞いているコースチャの表情、特に目の表情がどんどん変わる。琴ちゃんのあの大きな目が語る。コースチャが追い込まれていくクライマックスを。ダンスはこれが最後!の気迫で踊っていたように思います。
楽のご挨拶はみきちぐさんから。専科のさやかさんのご紹介があり「お待たせしました。初主演をつとめました礼真琴からご挨拶です」、皆様母性本能をくすぐられたのではないでしょうか、とか言ってらっしゃいました。琴ちゃんのご挨拶はあんまり覚えていないのですが「連日たくさんのお客さまにお越しいただきありがとうございました」とか「あんまりたくさんしゃべると泣いちゃうので」とか「不安だった」とか「今日もいろいろありました。舞台裏でもいろいろあったし」とか言っていたような。
アンコールでまず1人で登場。でもしっかりしゃべれなくて両袖に向かって皆さん来てください〜とオーバーアクションで手を降る琴ちゃん。スター性があってしっかり話せる琴ちゃんですが、こういう様子を見るといやぁ、まだまだ研6なったばかりの下級生だなぁ、と。みっきぃに救い求めるようにそっちばっかり見たり小声で話してるし。”本当に”という単語を多分20回以上言ってるし。「しっかりしゃべれなくて何やってんだろう」と自分の頭を叩いたりしてました。次の公演の紹介をする時など「ショーがありますので」「ショーで踊りまくりますので」「踊りたい、歌いたいの虫が騒いでおります」。ショーの話ばっかりしてました。
「こうやってバウの真ん中でご挨拶させていただくのは、音楽学校の文化祭以来で初心に戻ります」「でもその時とは見える風景が全然違っていて」と。幕が降りた後もスタオベ。幕が開くと全員がそろっていて琴ちゃんの腕にはかもめがあって笑いが。「千秋楽にしてやっと愛着が湧いてきました」。「この経験を絶対次に活かします」「次の大劇場にいらしてください」。再び幕が降りても拍手をやめない客席。これはもう星組の慣習だなぁ。下手袖から幕前に琴ちゃんがかもめつきで出てきて挨拶してやっと終わり。
楽しかったです。1週間前よりももっとコースチャの絶望が伝染してしまって、終演後の気分は重かったのですが、それでも楽しかったと思うのは何なんでしょうね。
★
この公演は、星組としてこういう芝居ができる、というのがわかったのも収穫でした。星担のひとりとしても星組エンタテイメントステージ!みたいなのを見慣れていて、宙組「ブラームス」を観にいったとき、せっかくの素敵な舞台だったのに「もうちょっと脚本に穴があってスターの力技で埋める楽しさがあっても」なんてもったいないことを思ったりしていたのがリセットされました。次、星公演は景子先生だよ。
この「かもめ」という戯曲を宝塚でやる意義は?とか、今の礼真琴にやらせる意味は?とか、演目そのものへの意味付けは、まぁ、私はあんまり考えたくないというか。私は宝塚以外は舞台はほとんど観ないし、読書で戯曲を楽しむこともないし。
私の長くない観劇歴の中でも、バウやDC公演、いろいろありました。傑作、ファンアイテム作、駄作、珍作、爆笑作、熟睡作・・・。もちろん客席赤いよ作も。でもどんな公演に当たっても、それを糧に前へ進んでいくしかないんですよね。実際、私が観た爆笑作、熟睡作、客席赤いよ作の主演の方々はトップになられましたもの。
劇団側が何を課題とし、それをクリアしたかどう判断するかは全くわかりません。ただ、間違いなく、今回、礼真琴に課せられたのは「お芝居」。私はそれはクリアできたのではないかと思っています。前半で観た時に感じた「歌・ダンス」と「お芝居」の差は、後半では感じなかった。作品の流れの中に歌もダンスもきちんと納まり、お芝居の底上げが確実になされたな、と思いました。
無事に終わってよかった、そうファンのひとりとして思います。
★
でもねー、思い切りファン視点に落とすとですね。「こんな礼真琴が観たかった!」欲はまだまだ満足してないんですよ!!!
「もっと礼真琴が観たければ、どうぞ大劇場へ」って?新公主演も研5までひっぱるし、劇団って商売が上手!くすんくすん。
初主演ならね、主演らしいお衣装の数々、ドラマチックなストーリィ、思いきり拍手を入れられる派手派手登場シーン、たくさんの主題歌、格好いいダンスシーン、ラブシーン(!)、フィナーレ・・・。書いてて悲しくなってきた。それらほとんど今回の公演では割愛されちゃってたじゃないですか!(泣・ケロちゃんの「血と砂」では全部あったんですよね・・・)。そりゃ、実力者に周りを固めてもらったし、ポスターもよかったし、今の学年にしかできない役柄だったと思うし、期待してたモノが皆無だったとは言いませんよ。でもねー!!と欲深く聞き分けのないファンは思うわけですよ。「もっと真ん中の礼真琴が観たい!」と。
つらつら考えて思い至ったのは、そう、琴ちゃんはいわゆる「初主演作」をスキップされてしまったのかも?ということ。普通、こういう公演は主演2作目とか3作目でやらせませんかねぇ。いくら「できると思うから、課題だからやらせる」んだとしてもねぇ。ぐちぐち。
ちょっと話が飛びますが、ナポレオンで久々に東宝遠征しました。かなりの前方席で観ることができたのですが、私が一番印象に残ったのが、銀橋を歩くれおんくんの後ろ姿でした。特にブーツのかかとの後ろ。「崖の淵を歩いてきた人のかかとだ」と。一分の隙もない、隙どころかかかとの後ろからも放つ緊張感、オーラ。
路線って、トップって、そういう道を歩き続けてきた人のことを言うんだ、そう思いました。れおんくんだってファンが少なかった時期もある、初主演作はWSだったし、トップになってからだって力技発動!ねじ伏せ!なんて数知れず。いわゆる劇団愛だけでなんとかなる世界ではない。
琴ちゃんもその道をいくのか。それとも別の道をいくのか。どの道をいくとしても、まずは目の前の、崖の淵の細い道を通り抜けなければならない。今回通り抜けたとして、次はあるのかな、と思います。具体的には、またバウ主演をやらせてもらえるのか?もうないのか。逆にもっと大きな箱になってしまうのか。ちゃんと席は埋まるのか。
さらに道が細くなるのでは?進んでいけるのか?とファンって気をもむのが商売ですかね。それが醍醐味ですか。どういう判断になるのかは私には全くわかりませんが。
まだまだ琴ちゃんには課題もあると思うし、「まだ研◯!?」と言われていた時代はそろそろ過ぎて、「もう研◯」という時代になってきたし。琴ちゃんならきっと期待に応えてくれるはず!なので、また次の公演を楽しみに待ちたいと思います。
★
さしあたっての希望は、れおんくんが退団するその日まで、星組にいさせてー!ってことです。なんかそれを見届けないと、礼真琴の最初のステージは完結しないと思うので。いや、それが5年後でも、花ちゃんと同期間続けていただいて7年後でも私は一向に構いませんが。
★
(おまけ)
ご贔屓ができると、他の公演が観られなくなる矛盾。オヅキアンドレは発表になったときあれだけ驚いたり喜んだりだったのに「かもめ」と丸かぶりで観られず。ベルばらで都合がついたら当日行く、なんて甘いチケット事情でもなかったし、そこまでして観たいかベルばら?だったし。次の宙組は行きたいな。
でも、月の新人公演は観ました。ショーの新公は貴重なのでぜひ観ておきたかった。星のショーの新公が楽しかったので。あーさが良かったです。彼も95期なんですね。95期、すごいわー。音校時代からあのメンバーの中でもまれてきたんだから、実力、アピール力が磨かれるのも当然っちゃ当然ですね。
花ちゃんの「レディ・ベス」は観たいのだけど、これも次の星公演と丸かぶりなんだよな。ホント、時間のやりくりが難しいです。
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前楽と楽、2回を観ました。
1週間ぶりの公演はぐっと良くなっていました。セリフが芝居の中にきちんと納まるようになって、より息づいて聞こえてきました。
特に2場の琴ちゃん、かもめを撃ち落とした後のお芝居をかなり強めにしてきて、狂気が増してて怖い位。メリハリがつくようになっていました。さらに4場。お茶会でダンスはお芝居のダンスと聞いたせいもあって、より流れのなかで見えるようになっていました。1週間前は「ダンス」としてきちんと踊っていた部分が崩れているのだけどそれが余計に苦しさとして伝わって来た。下手に出て行くときもよろよろと力なく歩くように変わっていた。銃声の音量も上げた?乾いた音が「・・・死んだんだ・・・」と胸に響いてきました。
楽は初めてのセンターブロック、後方でした。
前楽でも琴ちゃんが「かも、かもめを撃ち落としました」と噛んでたけど、楽では花占いの花がぼろっと茎からハズれてしまった。それでも花だけで占いをして、最後は「愛してない」で終わるところが「愛してる」で終わってしまったからもう爆笑。みきちぐさんも「ほら愛してるじゃないか」と追い打ちかけるし。袖に「(メドヴェジェンコ)先生!段取りが違うんですけど!」とアドリブ入れて元のお芝居に戻りました。
ナポレオンのムラ新公でもそうなのですが、トラブル後は琴ちゃん、お芝居が良くなるように思います。完璧にやろう!というタガが外れるのではないでしょうか。その方がいいと思います。
11時公演でテンション低め?と思った3場、楽はもう少し上げてきていました。ママとの喧嘩のシーン、よく聞くとものすごく難しい。伴奏がまったく旋律を追ってないので、音程もリズムも自分で取らないといけない。琴ちゃんもコロちゃんも歌がうまいからできることだなぁ。4場の琴ちゃん、キレイだよなぁ。後方席なのでもう遠慮なく、オペラで琴ちゃんの顔を見ていました。ニーナの言葉を聞いているコースチャの表情、特に目の表情がどんどん変わる。琴ちゃんのあの大きな目が語る。コースチャが追い込まれていくクライマックスを。ダンスはこれが最後!の気迫で踊っていたように思います。
楽のご挨拶はみきちぐさんから。専科のさやかさんのご紹介があり「お待たせしました。初主演をつとめました礼真琴からご挨拶です」、皆様母性本能をくすぐられたのではないでしょうか、とか言ってらっしゃいました。琴ちゃんのご挨拶はあんまり覚えていないのですが「連日たくさんのお客さまにお越しいただきありがとうございました」とか「あんまりたくさんしゃべると泣いちゃうので」とか「不安だった」とか「今日もいろいろありました。舞台裏でもいろいろあったし」とか言っていたような。
アンコールでまず1人で登場。でもしっかりしゃべれなくて両袖に向かって皆さん来てください〜とオーバーアクションで手を降る琴ちゃん。スター性があってしっかり話せる琴ちゃんですが、こういう様子を見るといやぁ、まだまだ研6なったばかりの下級生だなぁ、と。みっきぃに救い求めるようにそっちばっかり見たり小声で話してるし。”本当に”という単語を多分20回以上言ってるし。「しっかりしゃべれなくて何やってんだろう」と自分の頭を叩いたりしてました。次の公演の紹介をする時など「ショーがありますので」「ショーで踊りまくりますので」「踊りたい、歌いたいの虫が騒いでおります」。ショーの話ばっかりしてました。
「こうやってバウの真ん中でご挨拶させていただくのは、音楽学校の文化祭以来で初心に戻ります」「でもその時とは見える風景が全然違っていて」と。幕が降りた後もスタオベ。幕が開くと全員がそろっていて琴ちゃんの腕にはかもめがあって笑いが。「千秋楽にしてやっと愛着が湧いてきました」。「この経験を絶対次に活かします」「次の大劇場にいらしてください」。再び幕が降りても拍手をやめない客席。これはもう星組の慣習だなぁ。下手袖から幕前に琴ちゃんがかもめつきで出てきて挨拶してやっと終わり。
楽しかったです。1週間前よりももっとコースチャの絶望が伝染してしまって、終演後の気分は重かったのですが、それでも楽しかったと思うのは何なんでしょうね。
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この公演は、星組としてこういう芝居ができる、というのがわかったのも収穫でした。星担のひとりとしても星組エンタテイメントステージ!みたいなのを見慣れていて、宙組「ブラームス」を観にいったとき、せっかくの素敵な舞台だったのに「もうちょっと脚本に穴があってスターの力技で埋める楽しさがあっても」なんてもったいないことを思ったりしていたのがリセットされました。次、星公演は景子先生だよ。
この「かもめ」という戯曲を宝塚でやる意義は?とか、今の礼真琴にやらせる意味は?とか、演目そのものへの意味付けは、まぁ、私はあんまり考えたくないというか。私は宝塚以外は舞台はほとんど観ないし、読書で戯曲を楽しむこともないし。
私の長くない観劇歴の中でも、バウやDC公演、いろいろありました。傑作、ファンアイテム作、駄作、珍作、爆笑作、熟睡作・・・。もちろん客席赤いよ作も。でもどんな公演に当たっても、それを糧に前へ進んでいくしかないんですよね。実際、私が観た爆笑作、熟睡作、客席赤いよ作の主演の方々はトップになられましたもの。
劇団側が何を課題とし、それをクリアしたかどう判断するかは全くわかりません。ただ、間違いなく、今回、礼真琴に課せられたのは「お芝居」。私はそれはクリアできたのではないかと思っています。前半で観た時に感じた「歌・ダンス」と「お芝居」の差は、後半では感じなかった。作品の流れの中に歌もダンスもきちんと納まり、お芝居の底上げが確実になされたな、と思いました。
無事に終わってよかった、そうファンのひとりとして思います。
★
でもねー、思い切りファン視点に落とすとですね。「こんな礼真琴が観たかった!」欲はまだまだ満足してないんですよ!!!
「もっと礼真琴が観たければ、どうぞ大劇場へ」って?新公主演も研5までひっぱるし、劇団って商売が上手!くすんくすん。
初主演ならね、主演らしいお衣装の数々、ドラマチックなストーリィ、思いきり拍手を入れられる派手派手登場シーン、たくさんの主題歌、格好いいダンスシーン、ラブシーン(!)、フィナーレ・・・。書いてて悲しくなってきた。それらほとんど今回の公演では割愛されちゃってたじゃないですか!(泣・ケロちゃんの「血と砂」では全部あったんですよね・・・)。そりゃ、実力者に周りを固めてもらったし、ポスターもよかったし、今の学年にしかできない役柄だったと思うし、期待してたモノが皆無だったとは言いませんよ。でもねー!!と欲深く聞き分けのないファンは思うわけですよ。「もっと真ん中の礼真琴が観たい!」と。
つらつら考えて思い至ったのは、そう、琴ちゃんはいわゆる「初主演作」をスキップされてしまったのかも?ということ。普通、こういう公演は主演2作目とか3作目でやらせませんかねぇ。いくら「できると思うから、課題だからやらせる」んだとしてもねぇ。ぐちぐち。
ちょっと話が飛びますが、ナポレオンで久々に東宝遠征しました。かなりの前方席で観ることができたのですが、私が一番印象に残ったのが、銀橋を歩くれおんくんの後ろ姿でした。特にブーツのかかとの後ろ。「崖の淵を歩いてきた人のかかとだ」と。一分の隙もない、隙どころかかかとの後ろからも放つ緊張感、オーラ。
路線って、トップって、そういう道を歩き続けてきた人のことを言うんだ、そう思いました。れおんくんだってファンが少なかった時期もある、初主演作はWSだったし、トップになってからだって力技発動!ねじ伏せ!なんて数知れず。いわゆる劇団愛だけでなんとかなる世界ではない。
琴ちゃんもその道をいくのか。それとも別の道をいくのか。どの道をいくとしても、まずは目の前の、崖の淵の細い道を通り抜けなければならない。今回通り抜けたとして、次はあるのかな、と思います。具体的には、またバウ主演をやらせてもらえるのか?もうないのか。逆にもっと大きな箱になってしまうのか。ちゃんと席は埋まるのか。
さらに道が細くなるのでは?進んでいけるのか?とファンって気をもむのが商売ですかね。それが醍醐味ですか。どういう判断になるのかは私には全くわかりませんが。
まだまだ琴ちゃんには課題もあると思うし、「まだ研◯!?」と言われていた時代はそろそろ過ぎて、「もう研◯」という時代になってきたし。琴ちゃんならきっと期待に応えてくれるはず!なので、また次の公演を楽しみに待ちたいと思います。
★
さしあたっての希望は、れおんくんが退団するその日まで、星組にいさせてー!ってことです。なんかそれを見届けないと、礼真琴の最初のステージは完結しないと思うので。いや、それが5年後でも、花ちゃんと同期間続けていただいて7年後でも私は一向に構いませんが。
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(おまけ)
ご贔屓ができると、他の公演が観られなくなる矛盾。オヅキアンドレは発表になったときあれだけ驚いたり喜んだりだったのに「かもめ」と丸かぶりで観られず。ベルばらで都合がついたら当日行く、なんて甘いチケット事情でもなかったし、そこまでして観たいかベルばら?だったし。次の宙組は行きたいな。
でも、月の新人公演は観ました。ショーの新公は貴重なのでぜひ観ておきたかった。星のショーの新公が楽しかったので。あーさが良かったです。彼も95期なんですね。95期、すごいわー。音校時代からあのメンバーの中でもまれてきたんだから、実力、アピール力が磨かれるのも当然っちゃ当然ですね。
花ちゃんの「レディ・ベス」は観たいのだけど、これも次の星公演と丸かぶりなんだよな。ホント、時間のやりくりが難しいです。
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